2話 evolution

「ちょっと邪魔よ!」 「んっ?」
おへそが可愛いよやよいさん。エメラルドアイズにときめきそうだよ亜美ちゃん。
「これはプロも関係なく募集してるからね」 「あっそ」
思ったよりマシなアニメになるかもしれないね亜美ちゃん。


「あの!すみません!はじめまして、結城早夜と言います」
猫撫ボイスが可愛いよ早夜ちゃん。
「わたし、ずっとレモンエンジェルのファンで、今日のことを思うと、興奮して眠れませんでした」
早夜
「がんばりますので、よろしくおねがいします!」


「はい!星井やよいという名前で仕事してました」


「でも今は、事務所もやめて、レモンエンジェルで歌を歌うことしか考えてません!」


「はい!がんばります!」
キツネ目ネコ目エレガントだよ。ふんふん走る後姿も可愛いよ早夜ちゃん。


Bパート

「何あの子…プロデューサーの知り合い?」


「…てことは合格が決まってるんじゃないの?そんなのってインチキじゃない…」



「あたしは歌が歌いたいんです!こんなカッコして雑誌に載るために、この事務所に来たわけじゃありません!」



「知らないわよそんなの!」


「恥でも何でも、勝手にかいてれば!この成金オヤジ!」


「そんなに気に入らないなら、首にしなさいよ?こんな事務所もううんざり!」


「はい、さようならお世話になりました。」


「わたしはもう星井やよいじゃなくて、結城早夜」


「心配しなくても大丈夫だって、わたしこれくらいじゃめげない!絶対チャンスを捕まえてやるんだから」


「絶対に…捕まえてやる…」


「ありがとうございます」


「ふんっ!」


「ほーんといいご身分よね。だってどんなに下手でも合格できるんだもの」


「プロデューサーとコネがあるからって、いい気になるんじゃないわよ。この世界、そんなに甘くないからね」


「さあ次でしょ、早く歌ってくれば?どんな音痴が聞かせてもらうわ」


「へんっ!あのプロデューサーも見る目ないわね。こんな子に目をかけるなんてさ、ホントどうかしてるわ」


「この程度でいい気になるんじゃないわよ」
マジで睨んでるんだぜフェイスが可愛いよ早夜ちゃん。マヒしちゃいそうだよホードンミー。


次回はナイスバディ回なんだね早夜ちゃん。