148話「ミズゴロウとモココ!恋の特効薬!?」

オーイェー!
ポキモン ゲッ ダズィー!




「モココ!しっかりして!モココ」


「ダメージがかなりありそうかも…」


「いいえ」


「その必要はないわ」


「モココ、もう少しの辛抱だからね」


「ありがとうサキエおばあちゃん」


「よかったわね、モココ」


「いいのよ、気にしなくても。ねっモココ!」


「わたしはモモコ。あっちはサキエおばあちゃん。よろしくね。」


「は?」


「サキエおばあちゃんは、ポケモン漢方薬作りの名人なの」


「噂を聞いたトレーナーが、大勢買いに来るのよ」


「うっ」


「もう!元気出しなさいよ。失敗したんならまたがんばればいいじゃない」


「サトシくんたちよ、さっき知り合ったの」


「こっちはリュウタ。わたしと一緒にここで働いてるのよ」


「この方法はおばあちゃんが考えたのよ」


「雷の強さや当たる時間を見極めるのが難しいの」


「はーいはい、努力はしてます」


「竜太!大丈夫!」


「違う違う!あなたのことよ!」


「よかったぁ」


「別に何でも…」


「なっ!何が起きたの!?」


「はぁっ!」


「おっ!お店が飛んでる」


「なんてやつらなの。ぇッ」


「うわはぁ!うわぁ!」


「がんばって竜太!」


「朝露の瓶まで!」


「それがひとつもないの!」


「うやぁ!」


「ええ」


「でも、ヒマナッツの朝露なしでやるのは無理よ!」


「りゅ・・・りゅうた」


「ぁッ…」


「アァッ!」


「わたしたちもやるわ!4人でやればきっとできるはずよ!」


「モココ!わたしたちもがんばるわよ!」


「おばあちゃん!サトシくん!」


「モココ!かみなりよ!」


「ええ!」


「今度はわたし達の番よ!」 


「モココ!ダブルで!かみなり!」


「違うわ。リュウタが自信を持って指示してくれたからできたのよ」


「えっ?」


「はい!ふたりで力を合わせてがんばります!」


「しっかりね!サトシくん」


「さよーならー!」


工事中