第44話「どっちが好き?究極の選択!」

脚本:金春智子
演出:五十嵐卓哉
作画監督青山充


ナージャ小清水亜美
フランシス/キース:斎賀みつき
紳士:佐藤晴男
ジョン・ウィタード:矢薙直樹
メリーアン:風岬右子
ジュリエッタ伊藤美紀

「フランシス…どうしてここに…」


「あれから、いろんなことがあって…一座のみんなとも別れなくちゃいけなくて…」
アワレジョンウィタード…君の声はナージャに届いていない…



「わたしずーっとひとりで…ひとりで…」

どっちが好き?究極の選択!

どうして素直に、白バラか、黒バラか。にしなかったのかと小一時間…

ブルマン一人作画回。


五十嵐回。


5話的回。


「うん。ふたり組みの探偵にブローチを盗られちゃって…」


「それでも…なんとかブローチは戻ってきたんだけど、いつのまにか、私が泥棒だってことになってて」


「わぁ…懐かしい…」


「前に、このお屋敷に来たときは…まだ、ダンデライオン一座に入ったばっかりで…」


「一座のみんな…元気かな…」


「ぁぉん…」


「あっ!でも、いいこともあったんだよ。お母さんが生きてるって分かったし」


「お父さんがどんな人かも…分かったんだ…それに…あなたにも会えた」

メリーアン再登場。憎しみの刃がゲロッパ


「ありがとうフランシス」


「なんだか今日は、みんな忙しそう」


キンッ!キンッ!キンッ!


「キース…」


キィィィィーーーーバタコンッ!!


「ぇえんっ!?」


「ウィーンへ?」


「ぁはっ!」


「あぁ!」


ドッギャーーーンッ!!


兄さん。。。


あまりにも軽率だ!


ナージャはだまってて!
ナージャはだまってろ!


どっちか二人を選べ!


メリーアン


キースにしなさい。


「キース…フランシス…」


「どうしよう…わたし、決められない…」


「お母さん…お母さんにもこんなこと、あったのかな…


「わたし…どうすれば…」


ジュリエッタが思い出したように登場しました。武士沢レシーブ顔負けの三角関係ブースト巣短ピー度です!!
アントニオを信じるなんて馬鹿ですか?

ジュリエッタさん「んふっ!わたしはね、私を好きになってくれた人じゃなくて、私が好きになった人を選んだのよ」


「わたしが好きになった人…」


「わたしも自分で決めなくちゃ…フランシスか…キースか…」


「最初は、星の瞳のナイトに憧れた。星の瞳のナイトはキースだった」


「キースはわたしのためにブローチを取り戻してくれた」


「フランシスとは、屋敷の庭でいろんなことを話した」


「声だけで…誰かも分からないで…気がついたら好きになってた…」


「白バラか…黒バラか…、フランシスか…キースか…」


「わたしが選ぶのは…」


ナージャは憧れではなく、本当に好きになった人を選びました。


「フランシス……あのときから…ずっとあなたのことを想ってた…」


いい最終回でした。