声友ヒャッカテン

「はじめまして、こんにちは。小清水亜美です。
 えっと、1986年2月15日生まれ。現在17歳になりました。
 

「えっと血液型はAB型です。二重人格です。えんっ、よく言われるんですけどね、はい」


「でー…正座はみずがめ座でし。です、たぶん。ふふふ」


「主な作品は…えーっと、明日のナージャです。というかそれのみです。んふふ」


ナージャって言う主人公の女の子が、お母さんを探して旅に出る。みたいな話なんで
 本当にまとめちゃうと、そういう話なんですけれど」


「はじめ孤児院にいたナージャが、ある時なんか…
 死んだかと思っていたお母さんが、生きてるかもしれないってことがわかって
 でー…孤児院を抜け出して、えー…旅芸人一座のダンデライオン一座と一緒に旅をして
 恋をしつつお母さんを探し…みたいな話です。



――「明日のナージャ」アフレコ(21話)


『なにかなぁ…おばばが喜ぶもの…って』


――声優になろうと思ったきっかけ


中学校二年三年生くらいのときに…なんか…声優さんという仕事をしっかり…知ったんですね
そういう仕事があるんだなっていうのを…知って…で…
なんだろう…風の谷のナウシカとか、あの宮崎駿シリーズとかを見ていて
なんか…母と一緒に見ていて、
この声の人はもう…死んじゃっていないんだけどね…って…もったいないよね
みたいな話をしていて、でもわたしがそれを思ったのは


自分がこう…ね…死んじゃっても…年を取って、でも
声はこう、ずーっと、なんかそうやって、アニメの再放送とかを繰り返して、
残せていけるんだなって…いうのをなんか思って、
それは凄いことだなって。


『えぇっ?おばばの誕生日?』
『えっ?90歳?』


――声優になった感想

「えと…やっぱり、やる前っていうのは、こう…その声優っていう仕事の…楽しい部分しか見ていなかったんですね」
「だから…もう…なんだろう…やっぱり、やってみないと、わからない部分っていうのは多くて…」
「実際自分がいざやる番になって、もうほんとに大変でした」


「なんか…えっとまず…ひとつめは…
本番でとるとき、録音するときっていうのは声以外の音が入っちゃうと…ダメなんですよね」
「だからほんとに、シーンとしてて、緊張で張り詰めている感じなんですね」
「で、動かないで、声だけで…その…なんだろう、感情とか動きというのを表現していかなきゃいけなくて」

「それが本当になんか…できないんですよ」


「なんだろう…そうやって読んでるつもりでも、棒読みっぽくなっちゃってたりとか…」
「うまく…うん…なんか思ったように台詞が言えなかったりとか…」
「はい、そういうことが大変です。」




――小清水亜美さんの放課後

「じゃあ、放課後なんで遊びに行きます。イエ〜イ」


――放課後の楽しみ方
「最近はなんか…仕事とかが忙しくなっちゃって、あまり行けてないんですけど…」
「始まる前もしょっちゅう行ってたのが、学校が終わって、吉祥寺に行って…
えっと…とりあえず商店街って言うんですかね…の中を、こう…
いろんなお店とか、小物とかが売っている店とかをを友達同士で回って


「ほんとに無意味に回るんですよ。
 で…なんか、行きたいお店があれば、この店行きたいから、どう?とか言って、
 あっ、行く行くみたいにみんなで移動して、えーと、なんだサングラスをかけてみたりとか、
 なんか、指輪を見てみたりとか…そういう小物を見つつ…えーと」


「ゲームセンターに行って、プリクラを取って、今日あった出来事とかを…こう書き込んで、
 えー…いっぺんに取るときは、ほんと、5枚くらいみんなでとったりとかして」


「プリクラの機械にたくさんお金を吸い込まれていっているんですけどね」


「その後に…カラオケに行って、2時間半くらい、みんなでガヤガヤ熱唱したあとに…」


「夜に暗くなったときに、じゃ…井の頭公園に行って…」
「なんか…こう…遊びに、ね…まったりしに行こうかって話になって」


「で、井の頭公園に行って、まったり帰るって感じですかね」


――井の頭公園に到着


「凄いハト」


プリクラ帳
「これは高校に入ったときに作って…もう二年半目くらいで…ボロボロです。ふはははは」
「だから〜すごい…わかい…わたしの髪の毛長かったりとか、あんま…あんま見ないでって感じなんですけど。」
「若い…これが母なんですよ。あんまりガラが…妹でこれ私なんですけど。
 これあんまりガラがよくないんで…あんま撮らない方が…」


「こことか、友達がなんかこぼしたりして凄いことになってる…
 ここは自分でお茶こぼしたりして、ボロボロにしちゃったり」


「はーい」


「ルーズソックスにも夏用と冬用があって
 これは夏用だから、生地が薄いんですけど、冬用だと、もうちょっと生地が厚いんです」


「見た目かわらないんですけど、このね…間とかが通気性が違うんです。ふふふ」
「いや、特に…えっと見て、ゴムの具合とか見つつ、あの…これなら大丈夫とか思って。あと値段も比べて」


――小清水亜美さん「歌」
――劇団若草でのレッスン 講師・武井陽子さん――


―歌は歌いたかった?
「歌は、カラオケとかはよく行ってて、歌うことは自体はすごい好きだったんですね…
 でも、実際こう…なんだろう…アニメのエンディングを歌うことになって
 そこまで自分上手くないんで…歌が…もうどうしよう…っていう感じで…」


「でも…ホント…何とか決まったからには、やらなきゃ!って…思って…歌いました。
 でもやっぱり、こう…力及ばない部分が多くて、 今CDになって出てるんですけど、
 自分で聞いてて。。。ここはもうちょっと…できたかな…っていうのがあって」


「今劇団の方で…歌の授業を別で、いっぱいとって…入れて修行をつんでおります。」


「ああああああ↑」 「ああああああ↑」


―歌の難しいところ
「やっぱり…こう…歌う場所…っていうか、なんだろう…
 サビだったら、サビの盛り上げて歌うように…とか…こう違う…なんだろう…
 緩やかなところは、なんか…他とは元気な感じじゃなくて、こうなだらかな感じで歌うとか、
 少しずつ歌い方を、変えて、工夫していかなきゃいけなきゃいけないとかするんですね。


「それを…こう…一曲全部歌う中で、少しずつ変えて、歌いきるっていうのが
 なかなか…ね…できなくて、あと…音をしっかり取れないといけなくて…
 ちょっと気を抜くとドンドン外れていっちゃう。ふふふ」
「これはわたしがあんまり上手くないからだと思うんですけど、ね…とか…そういう部分が大変でした。わたしは…」


――歌うことの魅力


「歌うことの魅力…は…やっぱり歌っていると、自分で楽しくなるっていうのもひとつありますし、
 自分の持ち歌ができるんですよ。凄いことですよね。」


「ほんとにそれで…なんか…いろんなところで、その…歌を公開するっていうか…ことがあって、
 で、ちっちゃい子かも歌うと喜んでくれて、いっしょに踊ってくれたりとかして」


「なんだろう。もう不思議な気分ですけどね。
 なんていったら、やってみないとわからないかもしれないですけど…上手く説明できないですけど」



――初イベントの感想は

「感想は…いやもう…ホント…凄い緊張しました…けど…なんか…自分の…
 ね…歌をそうやって聴いて下さるために… たくさんの人が、集まってくださって…びっくりと嬉しさでいっぱいでした」



――実際にCDを出した感想は?

「えーと…とりあえず、私が思ったのは…すんげぇーって.思いました」


「えーみたいな、裏とか自分の顔とか写っちゃって、ねぇ…これが並んでるのー?みたいな」


「でも、実際並んでるところ…はまだ見てないですね。なんか…
 友達とかが…あって買った…買っちゃった。って言われて?なんか…まじですかーみたいな」


「なんかもう…ねぇ…なんだろう…半信半疑な感じですかね…うん…
 CDが出たんだってことはわかるけど、実際ホントに売られてるんだ。ふ〜ん…みたいな。ははは」


「なんか・・・なんとういうか…いまだに信じられません。
 自分の中で…いまいち、ピンとこない感じなんですよ」



――小清水亜美さんの思い出――

「えーと、今日は小学校の修学旅行以来、日光に行きます。イェイ。どぅん!」


――車に乗り、日光へ
「若草に入ったのは、中学校1年生の秋で、10月くらいだったんですけど」

――小学校の修学旅行(日光)での記念写真―ー


「入ったきっかけって言うのは、小学生のころに、うん…なんだろうタレントさんに少し憧れていた時期があって」

――当時11歳の小清水亜美さんー

「うーん、なんだろう。。。おばあちゃんが、なんかある日」
「チラシを片付けてたときに、足元に落っこったチラシを見たら、なんか劇団若草のチラシがあって、


「で、わたしが、昔になんか…タレントさんをやってみたいな
っていう話をしていたのを思い出したみたいで、持って来てくれたんですね」
「もしそういうものにまだ興味があるなら、自分で電話して、なんか…受けてみたら?って言われて、それで…なんか…」


「今はまだ、決まってこれってやりたいことがないし」
「自分の将来の夢とかも、なんか…ホントにしっかりしたものが決まっていなくて」
「じゃあ、入ってそこでなんか見つけてみようかな?って思って…入ったんですよ」



――ぜんぜん違いますね
「もうなんか、木の大きさから違いますね。すごーい。木がいっぱい」


――最初に訪れたのは東照宮
「この紋所が目に入らぬかのやつですか?」
「すごい、いろいろ店がある」
「入ってみてみます?」
「ギャー。ははは」


――「明日のナージャ」が決まるまでの経緯

「まったく仕事を、していない…わけではないんですけど」
「オーディションを受けて、受かったっていうのはホントにまったく無くて…無経歴に近い状態だったんですよ」


「そういうときに、何でもいいから…とりあえず…オーディションを…どんなジャンルでもいいから、」
「そこを入り口にして、声優さんの方に行こうって思ってたんですよ。」


「ほんとにできるオーディションは全部受けまくってたんですね」
「でもその4年間…一個も受かった事がなくて…」


「で…そんなとき、今年、去年ですね。去年の11月に、なんか…明日のナージャのオーディションがきて」
「これも無理だろうって、ダメもとで受けていて…はい…なんか…あれよあれよという間に話が進んでいって」


「気づいたら、受かりましたって言われて…うそ、うそでしょ?みたいな。ははは…」


「で、いままでもなんか、ここまで来るのが早すぎて」
「自分でもいまいち…こう…飲み込めないまま、ここまで来ちゃってる感じですけど…はい」



――次に訪れたのは華厳滝――
「イェーイ雨女です」
「雨降ってます。しかもさっき降った感じ。最悪です」


「エレベーターです。エレベーター。」
「どれ、どれですか?エレベーター」


――エトワール挿入――
――エレベーターに乗り、展望台へ


「(青ジャージ軍団を前に)すっごい青!」


―小学校のときのロングへア――


華厳の滝を前にピース


――声優と言うお仕事の魅力

「魅力ですか?やっぱり…こう…世の中に自分の…ね、ひとつの作品として、声が残していけるっていう事と…」
「なんだろう…やっぱりやってて楽しいですよね。」


「子供たち…ちっちゃい子友達が、こう・・・そのアニメを見て喜んでくれたりとか、同じ劇団のちっちゃい子たちも」
「『あっナージャのお姉ちゃんだー』って言ってワイワイ集まってきてくれると、すっごくうれしいですし」
「そういうのがなんか…うん・・・ね…やってて楽しいし」


「ねぇ…なんて言ったらわからないですけど」
「声優のいいところと言うか、ねぇ…素晴らしいところではないでしょうか?あはは。。。」



――小清水さんのお気に入り「花火」――

「えぇっと、夏です。浴衣です。イェーイ。」



―今後、挑戦してみたいお仕事

「もう、今後わたしは、えっと…ゲームの…声を、やってみたいです」
「わたしは、もとから、なんか…RPGとかそういうゲームが好きで。」
「そういうののゲームの声も凄く楽しいそうだなって」
「で、その自分の声が入ったゲームをやりたいなって、自分で…へへへ。。。って思ってます」


「あと、わたしの、これはわたしのホント…ちっちゃいころから…」
「声優さんになりたいなって思ったころからの、目標なんですけど」


「いずれ、宮崎駿さんのシリーズにぜひ…ぜひっていうか、がんばって出たいと思います」
「メインキャラで。ふふふ。。。もう、ホントにちっちゃい頃から、言っていますよ」
線香花火



――歌手としても目標

「そうですね…歌はまだ、今は修行中で…あれなんですけど」
「いずれ絶対上手くなって、で…自分のっていうのかな?歌とかも作って、作詞とかもやってみたいですし」
「いつかこうアルバムとか出せたらいいな!とか、よくばって思っています。はい」


――小清水亜美さんの目標
「なんだろうな…はじめは声優さんになるのがが目的だったんですけど」
「今はもうなったじゃないですか。なってからの目標っていうのは…うぅーん」


「たくさん…今はまだ、こう…できてないような実力をつけて、なんでもこなせる声優として」
「死ぬまでこの仕事を続けていきたいな…と思ってます」
「名前もどんどん…こう…売って、がんばりたいな。って…はい、そんな感じです」



――『声友ヒャッカテン』オリジナルミュージックビデオ 『けせら・せら』 小清水亜美――

今までの映像&イタリアンフラッグショー、21話の映像。コレットさん、ワルトミュラー伯爵
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